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zoom RSS 新オークス男福永祐一が本領発揮!オークス回顧

<<   作成日時 : 2007/05/22 21:28   >>

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今年の第68回オークスは、自他共に認める平成のオークス男、福永祐一騎手騎乗のAローブデコルテが会心の勝利!


人気が集中するだろうと思われていた2強のウォッカがダービーへ回り、ダイワスカーレットが直前で熱発のため回避。一気に飛車角落ちの印象となった今年のオークスですが、レースはなかなかの熱戦でした。

2007年5月20日(日)3回東京2日11R第68回優駿牝馬
1着Aローブデコルテ(5番人気)
2着Fベッラレイア(1番人気)
3着Kラブカーナ(8番人気)

勝ちタイム 2:25.3
ハロンタイム 12.6 - 11.0 - 11.6 - 11.8 - 12.1 - 12.8 - 12.7 - 12.5 - 12.4 - 11.8 - 11.4 - 12.6
上り 4F 48.2 - 3F 35.8

前半の千メートルが59.1。人気薄の@スマートストームが引っ張った流れは、3歳牝馬限定の長距離戦としては予想されたよりも淀みのない厳しいペースとなったでしょうか。
人気のFベッラレイアはいつもより前の6,7番手あたりを追走。折り合いも問題ないように見えました。3コーナーを過ぎて徐々にポジションアップ。最後の直線に向いてから満を持してのラストスパート。抜け出すタイミングもほぼ万全の態勢。普通ならば、このまま本命馬の押し切りが濃厚な展開に見えました。

しかしその時、外から一気に伸びてきたのが勝ち馬のAローブデコルテ。道中はFベッラレイアのすぐ後ろを追走。しかし、3コーナー過ぎから4コーナーにかけて他馬が動き出したのを見ながらジッと我慢していたのが結果的に好判断でした。ライバル達よりワンテンポずらしての仕掛けは、ラスト百メートルでの爆発的な切れ味を生み、ゴール寸前でG1初勝利を目前にしていた秋山真一郎騎手騎乗の本命馬を並ぶ間もなく差しきる鮮やかな逆転勝利。初重賞タイトルが嬉しいクラシック制覇となりました。

勝ったAローブデコルテは通算8戦3勝。オークスの前までは7戦2勝2着2回で大きなタイトルはなく、重賞では堅実ながら入着止まりというツメの甘いレースを続けていました。
血統的にも父コジーン×母の父シーキングザゴールドというマイラータイプの配合で、府中の2千4百がベストとは思えないタイプでしたが、平均的に速いレースの流れにうまく乗る事ができたのが最大の勝因でしょう。福永祐一騎手はダイワエルシエーロ、シーザリオに続くオークス3勝目。シーザリオの時は最高に下手に乗ったにもかかわらず馬の力が図抜けて強かったが為に勝ちました。しかし今回は決して条件が合っているとは言えない馬を、福永騎手の好騎乗で勝利に導きました。「新オークス男」「オークス マイスター」福永騎手のこれまでの経験と自信とが大きくモノを言った勝利でした。

逆に気の毒だったのが2着に敗れたFベッラレイアの秋山真一郎騎手。テレビで見ていた限りではこれといって大きなミスもなく、レース運びはほぼ完璧に近いものだったように思います。それでも最後にトップでゴールを通過できなかったのはやはり大レースでの経験の差でしょうか。惜しまれるのはほんの少しだけ勝ちを焦ったか、馬が先頭に立ったあとソラを使ってしまい、最後まで集中して走れていなかったところだけです。1着と2着の差はほんの紙一重だったように思います。勝負の厳しさと難しさを改めて見せつけられた今年の第68回オークスでした。

次週はいよいよ牝馬ウォッカも登場するダービー。フサイチホウオーが断然の人気を集めることは間違いでしょう。


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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
福永君、ここ4年連続で連対ですよねえ。期待すると裏切られるので
人気してる時は買わないようにしてるんですけど、今回は買いました。
ここ暫く、オークスで1番人気の馬って勝ってないと思うんですけど
ベッラレイアもダメでしたね。ジンクスの事があったから、
「スカーレット出なくて良かったかも。」と思いました。
彼女には負けて欲しくないので。
一人で中京に行って馬券買ってましたが、当たったのがオークスだけで
中京のレースは全部外れました。今週リベンジしたいと思います。
まきろん
2007/05/22 22:35
やはり、勝った事があるという経験の強みと、完全にマークする立場に徹しきれた事がデコルテ(福永)の最大の勝因でしょう。
一番人気で勝ちきるというのは、難しいものですね。
秋山騎手には、秋に向けて頑張ってほしいです。
フセイン八木
2007/05/23 01:53
こんにちは。

秋山騎手は、競馬に勝って勝負に負けたとでもいうのでしょうか。確かにミスはなかったと思うので、GTの舞台に恥じない騎乗だったと思います。
この敗戦を糧に、より飛躍してもらいたいと思います。最近は地味ではあるものの着実に伸びている騎手ですもんね。
たかっち
2007/05/23 14:16
自分はローブデコルテが本命だったので、ずっと同馬を見ていましたが、直線前が壁になりかけた時は終わったと思いました。
実はローブデコルテは直線平坦だときっちり届くんですよね。
ということで、秋もこの馬◎でいきますよ。
クルフネ55
2007/05/23 15:57
まきろんさんこんばんわ!レス遅くなりましたがコメントありがとうございます!
>福永君、ここ4年連続で連対ですよねえ。
そういえば去年もフサイチパンドラで2着に来ていたんですね。ここ4年間で3勝は凄い相性の良さですよね!汗。
>ここ暫く、オークスで1番人気の馬って勝ってないと思うんですけど
いえ、2年前のオークスで断然人気のシーザリオが勝ち、1・2・3番人気が人気通りに1・2・3着するという本命馬券で決着してますね。ここまでガチガチでもまた買いにくいものです!苦笑。
マチベー
2007/05/25 21:29
フセイン八木さんこんばんわ!レス遅くなりましたがコメントありがとうございます!
>完全にマークする立場に徹しきれた事がデコルテ(福永)の最大の勝因でしょう。
おっしゃる通りです。穴人気しているとはいえ、血統や距離適性からは狙いにくい馬でしたので、気楽に乗れたのが良かったんでしょうね。
>一番人気で勝ちきるというのは、難しいものですね。
特に大レースでは実績の少ない騎手が泣かされる場面が多いですよね。今では実績十分の福永騎手だって、20代前半の頃は何度も泣かされてました。秋山騎手はこれからですね!
マチベー
2007/05/25 21:33
たかっちさんこんばんわ!レス遅くなりましたがコメントありがとうございます!
>秋山騎手は、競馬に勝って勝負に負けた
まさにそんな感じですね。内容的にはなんら恥じることのない騎乗だったと思いますが、最後の最後に大魚を逃してしまいました。
>この敗戦を糧に、より飛躍してもらいたいと思います。
福永騎手だってG1で勝てなくて2着ばかりという時期がありました。秋山騎手もこの悔しさをバネにジャンプアップできれば、一流騎手と呼ばれるようになれるかもしれませんね!
マチベー
2007/05/25 21:38
クルフネ55さんこんばんわ!レス遅くなりましたがコメントありがとうございます!
>実はローブデコルテは直線平坦だときっちり届くんですよね。
それはまさにコジーン産駒に多く見られる共通の特徴ですね。それが府中の上り坂をも克服してしまうとは恐れ入りました!
>ということで、秋もこの馬◎でいきますよ。
直線フラットな京都コースで行われる秋華賞はローブデコルテに絶好の舞台ということですか。秋まで忘れないようにしときます!?笑。
マチベー
2007/05/25 21:43

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