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zoom RSS Jリーグ第31節 FC東京vs川崎フロンターレ 1-2 いよいよ崖っぷち 神戸とのマッチレース突入

<<   作成日時 : 2010/11/24 17:59   >>

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名古屋グランパスが早々と優勝を決めた第31節、FC東京はリーグ15位で残留争いの真っ只中。そんな中で迎えた第18回の多摩川クラシコです。


両チームともに人もボールも動くムービング・フットボールが持ち味のチーム同士ながら、プレーの精度や外国人助っ人らの決定力の差で大きく順位に差が開き、ACL出場を狙う川崎に対して東京はJ2降格の危機に瀕しているという対照的な成績になってしまいました。それでも、ダービーマッチというのはシーズン成績に関係なく、互いの意地と意地がぶつかり合う激しく密度の濃いゲームになることが多いもの。この日もそんな試合を期待してスタジアムに足を運びました。

東京の先発はGK権田、DFが右徳永と左中村の両SBに今野と森重のCBコンビ、中盤は梶山と米本のボランチ2人に石川と羽生のサイドハーフ、2トップは大黒と平山というメンバーでスタート。

試合は前半から東京が押し気味に進めてボールを支配。川崎は司令塔の中村憲を出場停止で欠いていることもあり、ジュニーニョやヴィトールjrら決定力の高い攻撃陣の個の力に頼ったカウンター中心の攻撃。両チームとも慎重な立ち上がりで守備に集中していたこともあり、ともにシュート数2本ずつと決定的な場面が少ないまま、0-0のスコアレスで折り返しました。

試合が動き出したのは後半開始早々の47分、左サイドからチャンスを作られ、一瞬のわずかなスキを突かれて川崎のFW矢島に先制ゴールを許してしまいます。すると、東京は直後の50分に羽生を下げてリカルジーニョを投入して反撃開始。さらに57分にも右SBの椋原を投入して梶山を前に上げ、より攻撃的な布陣でゴールを狙います。

巧みな個人技を誇るリカを投入したことでリズムチェンジの効果も生まれ、川崎DF陣がズルズル後ろに下がる場面が増えてきました。そうして迎えた66分、石川の右CKにヘディングの得意な森重が飛び込んで同点ヘッド。1-1となって試合は振り出しに戻りました。

そこからの試合展開はやはり期待通り面白かった。両チームの意地とプライドがぶつかり合い、互いにスピーディな攻守の切り替えでカウンターの応酬。天皇杯から中2日という過密日程の中、試合終盤は両チームともに足が止まり、DFラインには大きなスペースができて激しくスリリングな展開の連続。それでも集中を切らさず、必死でボールに食らいつく両チームのイレブン。久しぶりに魂のこもった見応えのある試合となりました。

互いに決め手を欠いたまま、試合の残り時間はラスト10分を切り、そろそろアディショナルタイムが気になりだした84分、DF森重のクリアが中途半端になったミスを見逃さなかった川崎のジュニーニョが飛び出したGK権田の頭上を越える絶妙なループシュート。リーグを代表する点取り屋の落ち着きと冷静な状況判断が産んだ技ありのゴールでついに均衡が破れ、川崎が1点を勝ち越しました。

東京の選手たちは、ここで下を向くことなく最後まで諦めずに攻め続け、クラシコ勝利を目指して意地を見せてくれましたが、プレーの精度が低いこともあって同点ゴールには結びつかず。結局、試合はそのまま無情のホイッスルを聞くこととなり、4月の等々力に続いてまたしても1-2で敗戦。残留争いのさなかにあって非常に痛い勝ち点0となってしまいました。

持ち味やチームの戦術に大きな差はないものの、両チームには大きな差がついています。プレーの質やシンプルなボール捌きでは常に川崎が常にリード。一方、球際の競り合いでの弱さ、軽率なミスから招く決定的なピンチ、運動量の少なさ、試合終了間際の致命的な失点など、今シーズンの東京を象徴する場面の連続は、1点差という数字以上にチーム力の差を感じます。残留をかけた負けられない戦いの中で、最大のライバルに力負けした内容に悔しさと無念さが募ります。

見ていて感じたことはもう一つ、東京は非常にクリーンなサッカーをしていますがしたたかさという点でどうなのか。前半30分過ぎ、川崎DFの井川に平山が顔をどつかれているシーンが映像ではっきりと確認できるものの、審判は見ていなかった為に注意も警告もなし。ファウルやカードを貰わないところでのズルさは、良くも悪くも上位争いをしているチームのしたたかさを象徴しています。そういうところがまるでないというのはチームとしてどうなんだろ。クリーンさは良いところでもあるけれど、勝つ為にはちょっとでいいからしたたかさも身につけて欲しいものです。

明日はまたも中2日での実戦。アウェーの地で初優勝を決めたばかりの名古屋と対戦します。過密日程でアウェーに乗り込む選手たちは気の毒な限りですが、ここが本当の正念場です。残留争いは13、14位の大宮、山形と15位東京との間に勝ち点5差がつき、彼らはほぼ安全圏に脱出成功。これでとうとう残留争いは東京と神戸によるマッチレースとなってしまいました。

残りは3試合で東京の対戦相手は名古屋、山形、京都。対する神戸の相手は大宮、清水、浦和です。両チームの勝ち点差はわずか1ですから、どちらが有利とか不利とは言えません。エースの大久保が故障で長期離脱となったそですが、相手のことは知ったこっちゃない。あくまで自力での残留を目指すのみ。

相手の名古屋は優勝決定した後の試合で、早い話が消化試合となった訳ですので、おそらく過密日程で疲弊しているベテランや主力選手を温存してくれるものと勝手に妄想しています。仮に主力の温存がないとしても、消化試合をしているチームにガチの残留争いをしているチームが万が一にも負けるようなことがあれば、それはJ1に残留するに値しないチームだと言われても否定はできないでしょう。ここからのラスト3マッチは毎試合がトーナメント。東京人は死ぬ気で応援しましょう!



画像


同点ゴールを演出した石川ナオのコーナーキック直前







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コメント(6件)

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こんばんは。コメりがとうございます。
クラシコ、勝って欲しかったです!ジュニーニョのような選手、東京にもほしいです!
明日の名古屋戦、お天気良いみたいです。勝って気分すっきり帰ってきて欲しいなあ〜
kokoro
2010/11/23 01:02
お先にすみません。
先に行って待ってますから。
v740gle
2010/11/23 11:25
ひさしぶり〜
とりあえず生きてますので…
タ〜コ
2010/11/24 14:27
kokoroさんおはようございます!レスが遅くて申し訳ないですがコメントありがとうございます!
>クラシコ、勝って欲しかったです!ジュニーニョのような選手、東京にもほしいです!

ぜひ欲しいですね!リカ一人ではやはり物足りなさを感じます。もう一人、リカと同じかそれ以上の能力を持つ助っ人が入れば攻撃の迫力も全然ちがってくると思いますね。川崎や新潟や浦和あたりも、得点をあげているのはほとんどが助っ人ですし。
名古屋戦はスッキリ勝ってくれたけど、山形には後味の悪い引分け。最終節まで引っ張ってくれますな〜。苦手の京都を相手に勝ち点3を確保しないといけないところまで追い込まれてしまいました。
マチベー
2010/11/28 11:23
v740gleさんおはようございます!引き続きコメントありがとうございます!
>お先にすみません。
先に行って待ってますから。

ぶっ、待たなくていいです。僕らより神戸の方々を待って差し上げて下さい。いっそ手を引いて引きずっていってもらった方が助かりますがw
先日の名古屋戦の直後は、これで週末には降格圏内を脱出できるか?と思っていましたが、最終節まで引っ張ることになろうとは。ラスト5分を切ってからの失点は不甲斐ない今シーズンを象徴する場面でした。ホームでシーズン1勝なんて考えられないですよね。この数字だけ見たら東京が残留できたら奇跡ですわ・・・。
マチベー
2010/11/28 11:29
タ〜コさんお久しぶりです!お元気そうで何より。コメントもありがとうございます!
>とりあえず生きてますので…

あは、引越し後は全く更新がなかったので心配してましたが、何はともあれ復活されて良かったです。また見に行きますので時々は更新して下さいな。そしてこちらにも顔を出して下さいね!
マチベー
2010/11/28 11:33

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