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zoom RSS J2第10節 FC東京vs「川崎」ヴェルディ 0-0 判定を味方にできず 3試合連続無得点ドロー

<<   作成日時 : 2011/05/05 23:20   >>

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初めて味スタのアウェー席を体験した対川崎ヴェルディ戦(FC東京サポには今でもヴェルディを東京のチームと認めたくないのであえてこう呼ぶ人が多い)は0-0のスコアレスドローに終わり、FC東京は3試合連続の無得点で勝ち点1にとどまりました。


東京応援団が「ヴェルディだけには負けられない」と歌うのは同じ東京のチーム同士でライバル関係だからというよりも、「東京のチームじゃないくせに東京を名乗ってやがるのはけしからん!」と思っている人も僕だけではありません。Jリーグの基本理念である地域密着をないがしろにして読売グループを全面に打ち出し、企業主体のリーグ運営にしようと企てた90年代の蛮行は許すべからず。その挙句に読売グループからも見捨てられたのはご愁傷さまとしか言いようがないですがw

話を元に戻すと、FC東京はこれで開幕戦のサガン鳥栖戦後半61分に谷澤が押し込んで以来、ロスタイムを含めれば通算300分以上に渡り公式戦でゴール無しという拙攻が続きます。J2降格してしまった昨年でも開幕戦を1-0で勝ったあと2試合続けて無得点が続き、4試合目には2得点を奪って2勝目をあげていました。

開幕4試合で相手を無得点に抑えたのが3試合と守備陣が仕事をしているのは去年と全く同じですが、去年が2勝1分け1敗で得点3の失点1だったのに対し、今年は1勝2分け1敗で得点1の失点3ですから、J2に落ちたのに内容ではJ1勢が相手だった昨年よりさらに悪くなっているのが現状です。この日もゴールに近い場面は何度かあったものの、シュート数は前後半トータルでもわずか8本だけ。もちろんシュート数が多ければ良いというものではないけれどシュートが増えなければゴールの可能性も増えない訳で、いくら相手が引いて守っていたとしても1試合トータルでシュート数が一桁というのはJ2優勝を宣言するチームとしてはあまりにも不甲斐ない数字です。

しかも、この日は後半の54分にFWのロベルト・セザーがシュミレーションで警告。前半にも1枚イエローを受けていた為に2枚目となって退場処分を受けるという苦しい展開になり、嫌な予感が脳裏をよぎります。ただ、1人少なくなってしまった状況に開き直ったのか、前半に攻めながら得点できなかった緑組が後半になって攻め疲れしたところを、猛攻に耐えていたFC東京が反撃。1人少ない10人になってからの方がより相手を押し込んでゴール前に釘付けにし、あと一歩で勝利というところまで追い詰めました。相手は交代カード3枚を使い切り、ロスタイムにGKの土肥が故障した時には交代枠が足りず、急きょFWの平本を代理GKに起用するところまで追い込みました。それでも結局ゴールを奪えずスコアレスのドローに終わりましたが、久しぶりに勝利への強い執念を感じることができ、後半のラスト15分間は面白い試合をしてくれました。

この場面に限らず、試合全体を通して判定が東京にだけ厳しい印象を受けましたが、これは安易にファウルを取らない、逆にわざと転ぶシミュレーションに対しては厳罰を与えるといった世界的な判定基準にJリーグが厳密に対応した結果なのかも。東京を応援する僕らの側から見る印象では露骨なホームアドバンテージに見えましたが、バルサなどはアウェーゲームであっても判定を味方にすることができる訳で、判定が不利なのは審判の判定をも覆すような迫力が今の東京に無いということかも。

骨折で全治4-6カ月というFW平山の離脱に続き、今度はチームの屋台骨であるボランチ米本が左膝前十字靱帯損傷で昨年に続いての長期離脱。助っ人ホベルトも故障で緊急帰国と相変わらず故障者続出でやり繰りが難しいのも事実。しかし、昨シーズンに負傷者続出でまともに先発が組めないという経験をした反省から、故障者が出た場合に備えて大量補強に踏み切ったはずが、補強をしても結果は去年と変わらず、むしろ悪化しているのだから現状はかなり深刻。ぶっちぎりでのJ2優勝を目標に掲げる東京のフロントですが、ここまでの4試合を見る限りその目標は大言壮語というか、いささか大風呂敷を広げ過ぎと言わざるを得ない状況です。大型補強の効果が出るのはいつのことでしょうか。

一つ明るい材料があるとすれば新助っ人のペドロ・ジュニオールくらいか。後半23分に羽生に代わってピッチに立つと、何度か高い技術で相手ゴールに迫る見せ場を作りました。まだ明らかな調整不足で動きにキレがなく、体が重いのか何でもないところで簡単にボールを失う場面もあったものの、もっと絞れてコンディションが上がってくれば戦力として活躍してくれるであろう期待感はあります。チームとの連係も含めて調子が出るまでにはもう少し時間がかかりそうですが、あと数試合の実戦をこなして行けば、本来のポテンシャルを発揮できるようになるでしょう。それまでしばらくは我慢の時。ナオの復活と共に、PJの爆発が待たれるところです。

アウェー戦といいながら、同じ味スタを本拠とするチーム同士ということもあり、ゴール裏から見た観客の入りは試合前の段階ではアウェーの東京側が少し多い60%、ホームの緑組が40%くらいに見えました。その後、徐々に緑色の観客が増えてきて最終的には五分五分くらいだったのかも。連休中ということもあったでしょうが、現在J2で13位の東京と最下位の20位に沈むヴェルディとの試合で観衆28,832人も入ったというのはなかなかの動員数です。

東京のダービーマッチ=多摩川クラシコですが、同じ味の素スタジアムをホームに戦っているということで世間的には東京ダービーとも呼ばれるこのカード、秋には東京のホームゲームとして再び対戦します。その時にはしっかり勝ち点3を取れる強いチームに成長していることを期待したいものです。



P.S.試合後に何かサポーターによる小競り合いでもあったのでしょうか。がっかりな試合内容に早々とスタジアムを出た僕はその後に何が起きたのかは知りませんでした。試合前には東京サポと警備員との間にもトラブルがありました。
応援するチームの不甲斐ない現状に苛立つ気持ちは凄く理解できますが、だからといってスタジアム内で騒動を起こすことは我々が軽蔑する赤組サポと同レベルに堕してしまうことです。ファンが揉め事を起こして誰が損をするかというと言うまでもなくFC東京であり、その不利益は結局のところチームのサポーターである我々自身に跳ね返ってきます。怒りのぶつけどころを間違えてはいけないことをお互いに肝に銘じ、心は熱く頭は冷静に応援していきましょう。












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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
テレビで少し見ました。
J2落ちのチームは本当にけが人が多いですね。
湘南もそうでした、今は上のほうに居ますがいつ下に落ちるかひやひやもんです。友人の息子はどういうわけか、ベンチにも入っていません???。
J1応援の川崎もやっと1勝このまま解任になってしまうのでは、とひやひやものでした。
v740gle
2011/05/06 22:51
v740gleさんこんばんは!コメントありがとうございます!
>J2落ちのチームは本当にけが人が多いですね。

いい悪いは別として、JリーグはJ1上位の数チームとJ2下位の数チームを除くおよそ30チーム前後がほとんど差のないチーム力で横一線に並んでいて、いわゆるどんぐりの背比べ状態です。そういう中でケガ人が出ると必然的に脱落してしまうのでしょう。

そして混戦なので一度下に落ちるとなかなか浮上のきっかけが掴みにくい。いったん下位に落ち着いてしまうと、選手たちは自信を失くしていっそうチームは不振に…という悪循環に陥ります。それだけに開幕直後の5節あたりまでが非常に重要だと思っていたのですが…。調整不足のままスタートダッシュに失敗した今、巻き返しは簡単なことではないと思います。味スタの「1年間お世話になります。J2舐めてません」という横断幕を作った人はJ2の厳しさを忘れているのでしょう。もちろんこのフレーズ通りにJ2でお世話になる期間が1年だけで済むに越したことはないですけどね。
マチベー
2011/05/07 00:35

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