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<<   作成日時 : 2011/06/04 00:20   >>

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新宿バルト9にて映画「手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-」を観賞。


新宿バルト9には今回初めて入ったのですが、最近できたばかりの映画館だけあって凄いキレイなのは当然ですか。席は全席完全指定でチケットカウンターにて購入する段階で席を選んで入場することになります。KINEZOとかいうWEBを利用した予約システムもあり、カウンターに並ばなくてもチケットが買えるのでとっても楽チン。もちろんこちらでも席は自分で選んで予約することができて自販機みたいにお金を入れるとチケットが出てくる。便利な世の中になったものね〜。

チケットカウンターのあるフロアはホテルのロビーみたいな雰囲気でちょっと高級感があり、非日常的な気分を演出しているのも今風かな。上映室内も最新のテクノロジーを駆使して設計されているんでしょう、シートは座りが良くて疲れにくいし、音もいいし、スクリーンも凄く見やすくて前の人の頭が邪魔になることもない。どこの席に座ってもスクリーンがすぐ目の前にあるような臨場感が味わえて快適に見ることができるはず。すげーな、こりゃ。で、肝心の映画の話は以下の通り。


手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-

手塚治虫の代表作の一つ、仏教の開祖・シッダールタの生涯を描いたコミック「ブッダ」の初のアニメ映画化作品。3部作の第1部となる本作では、シッダールタの誕生からブッダとなる前の姿を描く。シッダールタの声には、吉岡秀隆。シッダールタが出会う勇気あふれる奴隷の少年・チャプラの声を堺雅人が、その母の声を吉永小百合が担当。イメージアートに「陰陽師」の漫画家、岡野玲子、音楽に大島ミチル、歴史アドバイザーに宗教評論家のひろさちやなど強力なスタッフを迎えて映像化された、手塚の世界観の奥深さを堪能したい。

ストーリー:2500年前のインド・シャカ国。世界の王となると予言された王子、ゴータマ・シッダールタが生まれる。幼いころから厳しい階級社会に疑問を抱いていたシッダールタは、敵国コーサラ国の勇者、チャプラに出会う。最下層の身分から頂点を目指すチャプラと高貴なシッダールタの運命は、そのとき変化しようとしていた。

キャスト
ナレーション / チャプラの母 - 吉永小百合
チャプラ - 堺雅人
スッドーダナ王 - 観世清和
シッダールタ - 吉岡秀隆
シッダールタ幼少期 - 折笠愛
チャプラ幼少期 - 竹内順子
アシタ - 永井一郎
ブダイ将軍 - 玄田哲章
パンダカ - 藤原啓治
タッタ - 大谷育江
ミゲーラ - 水樹奈々
ナラダッタ - 櫻井孝宏
ジョーテカ - 観世三郎太
マリッカ姫 - 黒谷友香

監督:森下孝三(「聖闘士聖矢」シリーズ、「ドラゴンボールZ」)
制作:東映アニメーション
制作協力:手塚プロダクション
配給:東映/ワーナー・ブラザース映画 共同配給



原作は累計で2000万部というから凄いですね。しかも日本のみならず、海外でも人気が高い作品だそうです。国民的マンガと呼ぶにふさわしい人気と知名度の作品ですが、実は僕はこの原作を読んだことがない非国民の一人(笑)。今作は後にブッダとなって崇拝されることになるゴータマ・シッダールタ(一般にはゴータマ・シッダッタが多いか。中国語では瞿曇 悉達多)の誕生から出家までを描いています。

ストーリーについてはオフィシャルサイトでご確認を。知らずに行ったらこの映画は3部作だそうで、非常に中途半端なところで終わってしまいました(苦笑)。まぁ、あんな長いストーリーをどうやって2時間にまとめるのだろうと疑問に思っていましたが、最初から3本作る前提だったんですね。そりゃそうだわ、お釈迦様のドラマチックな人生を2時間にまとめるなど不可能だしね。

恐らくこの先の第2部、第3部で出家した後の修行の様子や悟りの境地に達した後、そしてご入滅に至るまでも描かれているのでしょうか、この先の展開がどのように描かれているのか凄く気になりますし、映画を観たことがきっかけで原作も読んでみたいと思うようになりました。釈尊が出家して最初に教えを乞うたアーラーラ・カーラーマやウッダカ・ラーマプッタの元でどのように修行をし、やがて離れて行ったのかという点には興味があり、この後の第2部で描かれるのかどうか注目しています。

ナレーションの吉永小百合さんなど超豪華キャストが揃った声優陣もこの作品の大きな話題の一つです。ただ、その中で主要キャストであるシッダールタ役の吉岡秀隆さんやスッドーダナ王役の観世清和さんなどは正直あまり良い選択とは思えず、こういうキャスティングになった理由が不明です。

WEB上で作品を観賞された方々のブログやコメントを見ると吉岡さんの声がいいという意見もけっこうありますが、僕としてはシッダールタの声が吉岡さんというのはだいぶ違っていて違和感があるなと。観世清和さんに至っては全編棒読みでかなり残念な感じ。どういう意図でこの配役に決まったのか監督さんの意図を聞いてみたい気がします。

一方で光っていたのは玄田哲章さんや永井一郎さん、水樹奈々さんら実力派の声優さんたち。さすがの貫禄を見せる彼らが脇に控えることで作品が引き締まっています。俳優さんの中ではチャプラ役の堺雅人さんが非常に良かった。調べたら今までにも声優として色々な作品に出演していたそうですが、彼は映画やドラマで見る以上に声優としても良いかもしれない。声だけの演技や存在感がこんなに素晴らしいとは思いませんでした。

この作品のタイトルは「ブッダ」ですが、あくまでブッダをモチーフに使っただけの手塚治虫先生の完全な創作であり、オリジナルのストーリーです。タイトルの先頭に「手塚治虫の」と銘打っている理由はそこでしょう。何人かの人物名や地名が実際の名前であることを除けば、主な登場人物やストーリーのほとんどが想像上のもの。知らずに見た人がこのお話を実際の伝記であると誤解してしまうことが少し心配ですが、ブッダはあくまで作品を色付けする為のスパイスと捉えるべきなのかも。

話は全くの創作ですが、史実と違うから見る価値もないかというと全然そんなことはなく、ストーリー展開は非常に良く練られていてとても感動的。仏教研究者のひろさちやさんが監修していることもあり、作り話であっても違和感が無いように配慮されていると思います。

ストーリーに泣かせる演出もけっこうあるので大人が見ても十分に楽しめる作品、いや、むしろ大人の方が好むアニメかもしれませんね。親が子供に見せたがる映画の一つでしょうか。この先の修行の過程や成道(=悟りを開くこと)の様子をどのように描いているのかも非常に気になるので続きも見たいと思っています。




映画を観た感想:
TOSHI(X JAPAN)の洗脳が解けて良かったw

X JAPANの完全復活を感じさせる主題歌はいかにもYOSHIKIが好きそうな壮大なバラードナンバー。これを聴くにつけこう思う。TOSHIが洗脳から戻って本当に良かったとw意味不明のフォークソングみたいなのを歌っていた頃のTOSHIではなく、紛れもなく「紅」や「ENDLESS RAIN」の頃のTOSHIです。





手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく- → http://wwws.warnerbros.co.jp/buddha/
KINEZO → http://kinezo.jp/pc/
ゴータマ・シッダッタ(シッダールタ) → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%88%E8%BF%A6





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『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』
2011年/東映=ワーナー/111分 【オフィシャルサイト】 監督:森下孝三 出演:吉永小百合、堺雅人、観世清和、吉岡秀隆、水樹奈々、黒谷友香 ...続きを見る
kuemama's_webryblog
2011/06/19 17:23

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
 おはようございます(*^_^*)
マチベーさんの映画の記事って、珍しいですねー。
「TOSHIの洗脳が解けてよかった」が笑えました(^。^)
最近のアニメ映画って、主要キャストを芸能人が演じて話題にしようとすることが多いですが、私はやはりちゃんとした声優さんを使ってほしいなと思います。

 そういえば、今年に入ってからほとんど映画を観ていないです・・・。
のそ
2011/06/04 09:22
のそさんおはようございます!コメントありがとうございます!
>マチベーさんの映画の記事って、珍しいですねー。
はは、映画の記事は今年だと「ソーシャルネットワーク」以来まだ2回目。通算でも10本くらいしか記事をアップしてませんから珍しいのは確かですね(;^_^A
あと1本近日中に公開する予定ですが、書いてる時間が無くてなかなか進みません…(> <)

>私はやはりちゃんとした声優さんを使ってほしいなと思います。
その点は僕も以前からのそさんと全く同意見。アニメにせよ、外国映画の吹き替えにせよ、声優さんの方が上手いし聞いていて違和感も少ないです。やはり餅は餅屋という言葉の通り、それぞれの適性や適材適所がありますよね。
有名俳優を声優に起用するのは今までにないイメージを求めたとか色々理由はあるのでしょうけど、話題作りの側面が否めないですね。
ただ、僕が小学生の頃から出ている声優さんたちが今も第一線で活躍してますから、もしかすると声優業界の人材不足もあるのかもしれませんね。
マチベー
2011/06/05 10:55
こんにちは〜!ご無沙汰しましたぁ(^▽^)/
TBコメントありがとうございました。
ほんと、ラストの歌、X-JAPANだったので、
あぁ、また一緒にやってるのねぇって思いましたよ。
そう、そして、声優さんねぇ。
かわいい萌え系の声ならたくさんいるのかしらねぇ?
kuemama。
2011/06/19 17:31
kuemama。さんおはようございます!遅くなりましたがコメントありがとうございます!
>ラストの歌、X-JAPANだったので、
あぁ、また一緒にやってるのねぇって思いましたよ。

詳しいことはよく知りませんが、X-JAPANはいつの間にか和解して再結成という流れになっていました。落ち着くところに収まったというところかな。

>かわいい萌え系の声ならたくさんいるのかしらねぇ?
残念ながら僕も最近の声優さんのことはよく知らなくて、せいぜい平野綾さんと水樹奈々さんくらいしか名前が分かりません。しかもどんな役を演じて人気が出たのかもさっぱり。僕がこのブッダで一番馴染みのある声はやはり永井一郎さんと玄田哲章さんです。なにせ僕が小学生の頃から活躍されている大ベテランの声優さんですから(笑)。
マチベー
2011/06/22 09:38

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