マチルダベイビー!

アクセスカウンタ

zoom RSS FC東京vs川崎フロンターレ(J1第8節) ○2-0 本物の多摩川クラシコを再び!

<<   作成日時 : 2013/04/29 00:04   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

J1第8節のFC東京vs川崎フロンターレ戦「第21回多摩川クラシコ」は26,555人を集めた味の素スタジアムで行われ、ほぼ完勝と言える内容で東京が2-0と勝利。連敗脱出した前節から2連勝となりました。

画像


画像


東京はホームでのクラシコ3連敗中。特に去年は前半から相手を圧倒しながら決定力を欠き、攻めあぐねている間に後半の開始直後に失点。さらに続けざま今度はセットプレーからやってはいけない失点を許してしまい、終了間際に1点を返したものの反撃及ばず1-2で腑に落ちない敗戦を味わいました。今年は相手の川崎が不振の上に大黒柱のMF中村憲とFWレナトを負傷で欠いているので、しっかり勝たないといけない一戦です。

試合序盤の東京はラインを高く敷いてしっかり守る川崎に対し、ボールは保持できてもシュートまで持ち込むことができず、ミスからボールを奪われてカウンターを受けるといった場面も何度かあって決して良い入り方ができていたとは言えない立ち上がりでした。攻撃面でのいわば「飛車角落ち」とも言える苦しい布陣で守備的に入った川崎に狙い通りのサッカーをされているような印象で、先に点を取られていたら相手にペースを握られていたかもしれません。

しかし前半22分にワンチャンスで形勢逆転。右サイドのDF徳永から右に開いたFW渡邉に繋いで中央に回り込む得意の形から中央の東へパス。東が縦にパスを入れると前で受けた長谷川がダイレクトパスかトラップミスか良く分からない微妙なショートパスを左に流し、そこで待っていたMFルーカスが川崎DFより一歩先に出て思い切ってダイレクトのシュート。これが鮮やかに決まって東京が先制。実はこれがチーム最初のシュートで、やっとシュートまで辿り着いた場面に貴重な先制点をGETしました!

前半の早い段階で先に点を取ると強い東京はこれで落ち着き、後半は主導権を握って積極的に攻撃を仕掛けることができます。攻撃的なサッカーを展開しつつ迎えた後半20分、長谷川のスルーパスに反応した東が飛び込んできた川崎のジェシをかわし、落ち着いてGKの股下を抜く技ありのシュート。いかにも東らしい高い技術と憎らしいほどの落ち着きで大きな追加点を奪いました。

この日の東京は前線からの守備が良く機能していて川崎に自由なサッカーをさせませんでしたね。時折ミスからカウンターを食らって冷やりとする場面はあったものの、ボランチの米本が素晴らしいパフォーマンスでピンチの芽をことごとく摘み取り、勝利に大きく貢献しました。この日の米本なら、中村やレナトが出場していたとしても封じ込むことができたのではないかと思います。僕の中では昨日のMOTは文句なしにヨネです。

他ではルーカスも攻守に渡ってフル回転。先制ゴール以外にも何度もチャンスに絡み、ピンチを防ぐ大車輪の活躍でキレキレの動きを見せていました。準MOTかな。2アシストのアーリアも良かった。長い手足をふにゃふにゃさせながら懐の深いボールさばきでチャンスメイク。ファウルのもらい方も上手くて小芝居が達者な賢い選手です。太田と徳永の両SBも良く走っていましたね。暑い夏場にも同じクオリティのプレーができれば無敵。

東はリーグ戦での移籍後初ゴールを決めたものの、内容はお世辞にも良かったとは言い難く、前半はかなりミスも目立ちました。ただ、先制点にも絡み、後半にリーグ戦での移籍後初ゴールも奪って数々のチョンボを帳消しにしたのはお見事。不出来でもゴールを決めればヒーローになれるのがオフェンシブ・プレーヤーの醍醐味でしょう。この日はヒーローインタビューでお立ち台にも上りました。何度も言うけどこの日の本当のヒーローは米本ですけどね。

一方の川崎。第7節の仙台戦で今季リーグ初勝利を飾ったものの、この日は全く良いところなし。主力がいないこともあって攻撃には迫力が感じられず、何度かピンチはあったもののいつもの川崎とやる時のような怖さもなし。最後までほとんど点を取られる気がしませんでした。

この日のような内容がずっと続くチームとは思いませんが、あと数試合のうちに監督更迭論が燃え上がりそうなほど不甲斐ないサッカーでライバルチームとしては心配になる状態。これをずっと続けていたら今期はJ2降格争いに加わるチームの1つに川崎も名前を連ねるかもと感じますが、東京もヒトのことを心配するほどの余裕はないので、今は川崎の心配より自分たちが一つでも上の順位に行けるよう目の前の試合に集中するだけですね。



追伸:昨年のクラシコは非常に緩い空気感の試合でどこか違和感を感じました。東京がJ2陥落する前までのクラシコで感じた「コイツらだけには絶対に負けてなるものか」という気迫がスタンドのサポーターからも感じられず、ダービーマッチというよりはフレンドリーマッチ=親善試合のような生ぬるい空気がスタジアムを支配し、これがクラシコかと我が目を疑う光景を残念に感じたものです(変化のきっかけは昨年4/8の等々力でのクラシコ勝利に起因していると考えていますが)。

今年のダービーはお互いに勝ちたいという気持ちが出ていて良い試合だったと思いますが、かつてのそれとは別物に変貌しているように見えます。ただホームが近いだけでぬるいお友達関係同士のライバル対決なら、ダービーマッチとしての付加価値やクラシコを名乗るだけの意味はありませんし、そういう仲良し対決からはしびれるような名勝負は生まれないんですよね悲しいことに…。

選手、スタッフ、サポーターの誰もが「この試合だけは絶対に負けてたまるか!死んでも勝つ!」と心から願い、お互いの意地と意地のぶつかり合いが生んだ名勝負が昨年の浦和戦でしたが、今後の多摩川クラシコではそうした熱いゲームが見られなくなってしまうのかと思うといささか心配になります。別に喧嘩しろとか、いがみ合えと言っているのではないけど、もう一度ダービーマッチの原点に立ち帰った魂の震えるような緊迫した戦いがまた見たいですね。










フットボールサミット第11回 FC東京は強くなれるか?本当に強くなるために必要なこと
カンゼン
『フットボールサミット』議会

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by フットボールサミット第11回 FC東京は強くなれるか?本当に強くなるために必要なこと の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル






FC東京 2012 シーズンレビュー [DVD]
ビデオメーカー
2013-03-31

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by FC東京 2012 シーズンレビュー [DVD] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


※注意 全てのトラックバック(TB)をいったん保留した上で公開する設定になっております。 その為、TB送信してから表示されるまでにタイムラグが生じる場合がありますのでご了承下さい。 同じくコメント制限も発動しています。訪問して下さった皆様を悪質なサイトに誘導することの無いよう心掛けておりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
残念ながら。
今の川崎に熱い試合を求めるのは、無理というもので、
確か、首位を目標をにとか何とか言って相馬監督を変えたのですが・・今季も同じような事に、もっとすごいことに、監督の息子が2人も在籍よく見てみると、現在の監督ほかのチームでも、彼がコーチだったところは、監督が交代し彼がなると言うことの繰り返し、なんと彼がコーチとしてまともに出来ないと言うことが。
そんな監督の下まともな試合が、そういえば、昔からまともなチームでは無かったのですが。
v740gle
2013/05/02 01:29
v740gleさんこんばんは!レス遅くなりましたがコメントありがとうございます!
>残念ながら。今の川崎に熱い試合を求めるのは、無理というもので、
確かに今の川崎もチームがバラバラで一体感がないように見えますが、僕が言いたいのは相手がどうこうというより、フロントやサポーターが今後のクラシコをどうして行きたいのかが見えないということです。友好的チーム同士の対戦ならただの親善試合ですからクラシコを名乗る資格がなくなります。これから先、何十年と回を重ねて価値を高めて行きたいのであれば、サポーターも良い意味での敵対心を燃やして雰囲気作りをしていかないといけませんね。浦和戦ではそれができているので、川崎に対する対抗心が薄れてしまっているんだと思います。
マチベー
2013/05/06 01:17

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
FC東京vs川崎フロンターレ(J1第8節) ○2-0 本物の多摩川クラシコを再び! マチルダベイビー!/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる