第45回スプリンターズステークス展望!ロケットマンvs迎え撃つ日本勢!勝つのは?
時は過ぎ、気がつけば10月ということで、明日はもう2011年秋のG1シリーズ第一弾となる第45回スプリンターズステークスです。
今年は何と言ってもアジア最強、もしかすると世界最強かもしれない超大物スプリンター⑤ロケットマンの参戦がついに実現。昨年はコンディション不良で出走を見送った同馬ですが、2年越しの公約を実現すべくついに来日を果たしました。芝1200Mで1分7秒台の時計を持ち、今シーズンは楽勝に次ぐ楽勝で5戦全勝。圧倒的なパフォーマンスで快進撃を続けるこの怪物を、日本馬に止めることができるのでしょうか。
2011年10月2日(日)4回中山8日11R第45回スプリンターズステークス(GI)
◎⑤ロケットマン
○⑧ダッシャーゴーゴー
▲③パドトロワ
△⑦フィフスペトル
△⑨ヘッドライナー
△⑩カレンチャン
△⑭エーシンヴァーゴウ
能力の比較のみで考えれば、1、2、3番人気の◎⑤ロケットマン、○⑧ダッシャーゴーゴー、△⑩カレンチャンの3頭が実力的に抜けていると思います。しかし、1、2、3着までを1、2、3番人気の3頭で占めることは、2-1-3着や3-2-1着など順序が入れ替わったものを含めても、古馬G1のどのレースに於いても10年に1度くらいしかないことです。
今年も今のところヴィクトリアマイルの1度きりですし、堅い決着が多いスプリンターズSでも過去10年で2度しかないことを考えると、1、2、3番人気による1、2、3着独占は起こらないものと想定しつつ予想を組み立てた方が遥かに現実的であり、的中の可能性も高いように思われます。
人気の3頭のうち、もっとも軸馬に適しているのは2番人気の⑧ダッシャーゴーゴーじゃないかと。素質はG1級と評価されながら、これまでのG1挑戦3度のうち最近2回は続けて降着という憂き目をみた同馬。しかし、今回は休み明けのセントウルSで余裕残しの仕上げで0.1差の3着と上々の臨戦過程を踏んで来ました。
直線一気が通じない中山の千二で、好位追走から更に鋭い決め手を使えるこの馬は脚質的にも合っていますし、良馬場が見込めそうな明日の馬場状態もこの馬にはプラス。⑤ロケットマンに先着するのは難しいことですが、断然人気で配当の妙味が薄い⑤ロケットマンよりも、3着を外す可能性が低い上に配当も高いという点も加味すると、連複の軸として美味しいのはむしろダッシャーの方でしょう。
怪物⑤ロケットマンが負ける姿は想像し難いですが、いくら強くても日本で競馬をするのは初めてですし、今年5戦全勝と言っても使ったレースは全て左回りコースばかり。右回りは昨年末の香港以来10カ月ぶりで通算でもまだ2回しか経験がなく、輸送で馬体が減っていることも加味すると、決して盤石の状態ではないように見えます。ただ、それでも3着には来るのかなと思いますが…。
あまり人気がないところで非常に面白い存在として注目しているのは③パドトロワ。逃げ・先行タイプが圧倒的に有利な傾向のこのレースに脚質的にも合っている上、3着以内率の高い内枠(2枠)に入ったこともプラス。しかも、騎乗するのが過去10年でこのレース2着2回、3着1回と好相性の安藤勝騎手とくれば、穴の気配がプンプン漂ってきます。
例年通り先行馬有利の傾向に落ち着けば、同じく内枠(3枠)に入った大本命馬との行った行ったで、そのままワン・ツーという結末もひょっとするとひょっとするかも…。この馬が残ってくれれば⑤ロケットマンと同じように秋のG1シリーズでマチベーもロケットスタートを決めることができるんだけどね!発走は15:40。
買い方は三連単マルチで18点でもOKですが、⑤ロケットマンは2着を外さず、⑧ダッシャーゴーゴーも3着を外さないと想定して少し買い目を減らしてます。こういうこざかしいことをやると、その削った買い目が突っ込んで来たりするんですけど、それでも敢えて挑戦(^^ゞ
今年は何と言ってもアジア最強、もしかすると世界最強かもしれない超大物スプリンター⑤ロケットマンの参戦がついに実現。昨年はコンディション不良で出走を見送った同馬ですが、2年越しの公約を実現すべくついに来日を果たしました。芝1200Mで1分7秒台の時計を持ち、今シーズンは楽勝に次ぐ楽勝で5戦全勝。圧倒的なパフォーマンスで快進撃を続けるこの怪物を、日本馬に止めることができるのでしょうか。
2011年10月2日(日)4回中山8日11R第45回スプリンターズステークス(GI)
◎⑤ロケットマン
○⑧ダッシャーゴーゴー
▲③パドトロワ
△⑦フィフスペトル
△⑨ヘッドライナー
△⑩カレンチャン
△⑭エーシンヴァーゴウ
能力の比較のみで考えれば、1、2、3番人気の◎⑤ロケットマン、○⑧ダッシャーゴーゴー、△⑩カレンチャンの3頭が実力的に抜けていると思います。しかし、1、2、3着までを1、2、3番人気の3頭で占めることは、2-1-3着や3-2-1着など順序が入れ替わったものを含めても、古馬G1のどのレースに於いても10年に1度くらいしかないことです。
今年も今のところヴィクトリアマイルの1度きりですし、堅い決着が多いスプリンターズSでも過去10年で2度しかないことを考えると、1、2、3番人気による1、2、3着独占は起こらないものと想定しつつ予想を組み立てた方が遥かに現実的であり、的中の可能性も高いように思われます。
人気の3頭のうち、もっとも軸馬に適しているのは2番人気の⑧ダッシャーゴーゴーじゃないかと。素質はG1級と評価されながら、これまでのG1挑戦3度のうち最近2回は続けて降着という憂き目をみた同馬。しかし、今回は休み明けのセントウルSで余裕残しの仕上げで0.1差の3着と上々の臨戦過程を踏んで来ました。
直線一気が通じない中山の千二で、好位追走から更に鋭い決め手を使えるこの馬は脚質的にも合っていますし、良馬場が見込めそうな明日の馬場状態もこの馬にはプラス。⑤ロケットマンに先着するのは難しいことですが、断然人気で配当の妙味が薄い⑤ロケットマンよりも、3着を外す可能性が低い上に配当も高いという点も加味すると、連複の軸として美味しいのはむしろダッシャーの方でしょう。
怪物⑤ロケットマンが負ける姿は想像し難いですが、いくら強くても日本で競馬をするのは初めてですし、今年5戦全勝と言っても使ったレースは全て左回りコースばかり。右回りは昨年末の香港以来10カ月ぶりで通算でもまだ2回しか経験がなく、輸送で馬体が減っていることも加味すると、決して盤石の状態ではないように見えます。ただ、それでも3着には来るのかなと思いますが…。
結論:言うても前残りじゃけ!
馬単 3頭BOX 3 5 8 計6点
三連単 1着 5 2着 8 3着 3 7 9 計3点
三連単 1着 5 2着 3 7 9 3着 8 計3点
三連単 1着 8 2着 5 3着 3 7 9 計3点
三連単 1着 3 7 9 2着 5 3着 8 計3点
合計18点
あまり人気がないところで非常に面白い存在として注目しているのは③パドトロワ。逃げ・先行タイプが圧倒的に有利な傾向のこのレースに脚質的にも合っている上、3着以内率の高い内枠(2枠)に入ったこともプラス。しかも、騎乗するのが過去10年でこのレース2着2回、3着1回と好相性の安藤勝騎手とくれば、穴の気配がプンプン漂ってきます。
例年通り先行馬有利の傾向に落ち着けば、同じく内枠(3枠)に入った大本命馬との行った行ったで、そのままワン・ツーという結末もひょっとするとひょっとするかも…。この馬が残ってくれれば⑤ロケットマンと同じように秋のG1シリーズでマチベーもロケットスタートを決めることができるんだけどね!発走は15:40。
買い方は三連単マルチで18点でもOKですが、⑤ロケットマンは2着を外さず、⑧ダッシャーゴーゴーも3着を外さないと想定して少し買い目を減らしてます。こういうこざかしいことをやると、その削った買い目が突っ込んで来たりするんですけど、それでも敢えて挑戦(^^ゞ
この記事へのコメント
でも、私はフッフスペトルを狙います。
1200mでも、中山なら走らないことは無いと思います。
>外国馬が強そうな感じですね。
JCや他の国際競走もそうですが、外国馬の前評判が高い時ほど日本馬が勝つというパターン通りでしたね。そのことをすっかり忘れていました。
僕もフィフスペトルに期待していた一人ですが、0.5秒差の6着止まり。この馬としては力を出し切っていると思いますが、相手が強かったですね。
G3かOP特別なら千二でも勝てると思いますが、G1級相手ではもっと超ハイペースになってマイル戦並のスタミナを要求される展開にならないと厳しいかもしれません。