第29回フェブラリーステークス回顧!やはり王者にも死角はあった!

第29回フェブラリーSは一昨年のこのレース2着馬で7番人気の△⑯テスタマッタが大外から豪快に突き抜け2馬身差の圧勝。交流重賞以外では初のG1制覇を達成しました。


単勝1.5倍の断然人気馬◎⑮トランセンドはスタートでダッシュがつかず逃げることに失敗。道中もずっと手応えが怪しいまま直線に向いても伸びを欠いて7着に惨敗。ドバイ遠征前の壮行試合のはずが国内10戦ぶりとなる着外の屈辱を味わう結果となってしまいました。

勝った△⑯テスタマッタは最近の状態の良さが際立っていたので印はつけていましたが、どちらかというと決め手に欠けるジリっぽいタイプで2~3着までという印象でしたので、今回見せた爆発的な末脚には驚きました。千メートル通過が58秒7とペースが速かったこともプラスになったのは間違いないものの、折り合い一つでこんな競馬ができるなら先に言ってよという感じです(苦笑)。

この馬、交流重賞も含めるとダート通算成績が19戦5勝2着2回3着5回で連対率は37%で、これだけ見ると平凡な数字でとてもフェブラリーSを勝てる成績ではありません。しかし、岩田康騎手とのコンビに限ればダート5戦0勝2着2回3着3回で複勝率100%と、このコンビに限れば実は驚異的な実績を残していました。そこに気付いていたとしても、1着までは想像できなかったですな。ズブい馬を動かす技術はさすがで、久々に剛腕岩田の真骨頂を見せつけられた想いです。


2012年2月19日(日)1回東京8日11R第29回フェブラリーステークス(GI)(※)
1着△⑯テスタマッタ(7番人気)
2着-③シルクフォーチュン(4番人気)
3着○⑩ワンダーアキュート(2番人気)
4着△⑪ダノンカモン(5番人気)
5着▲⑨エスポワールシチー(3番人気)

勝ちタイム 1:35.4
ハロンタイム 12.2 - 10.9 - 11.6 - 11.9 - 12.1 - 12.4 - 12.0 - 12.3
上り 4F 48.8 - 3F 36.7

払い戻し
単勝 16 2,430円 複勝 16 760円 3 660円 10 310円
馬連 3-16 10,510円 馬単 16-3 26,210円 枠連 2-8 1,050円
ワイド 3-16 2,430円 10-16 1,160円 3-10 950円
三連複 3-10-16 15,530円 三連単 16-3-10 141,910円

推奨馬
⑮トランセンド7着
⑩ワンダーアキュート3着
⑨エスポワールシチー5着
⑦ヤマニンキングリー9着
⑪ダノンカモン4着
⑭トウショウカズン13着
⑯テスタマッタ1着


これまでに一度も連覇がないことや、6歳以上の1番人気馬が勝つ確率は33%しかないというデータもあるにも関わらず、⑮トランセンドに過剰な人気が集中。1.5倍という余りにも人気が集中し過ぎているオッズを見た時に「ひょっとすると今回は負けるのかな」という嫌な予感が漂いましたが、だからといって他の馬が勝つところは見たくない。結局、最終的には本命にせざるを得ませんでした。

かつてのように強引に押して出ていってもスピードの違いで押し切れた頃と比べると、やはり年齢的にだいぶズブさが出てきているのかもしれません。この内容だとドバイでも期待より不安が大きいですね。去年がピークだったのか、中距離戦では格の違いで押し切ってきましたが、スピードが要求されるマイルではテンのダッシュ力が落ちてきている現状が浮き彫りになりました。


2012年2月18日(土)1回東京7日11R第62回ダイヤモンドステークス(GIII)
1着-⑤ケイアイドウソジン(15番人気)
2着◎⑯ギュスターヴクライ(1番人気)
3着-⑦スマートロビン(2番人気)

勝ちタイム 3:36.8
ハロンタイム 12.9 - 12.0 - 12.7 - 13.0 - 12.9 - 13.2 - 13.1 - 13.9 - 13.8 - 13.7 - 13.6 - 13.2 - 12.2 - 11.4 - 11.2 - 11.5 - 12.5
上り 4F 46.6 - 3F 35.2

払い戻し
単勝 5 19,000円 複勝 5 3,290円 16 170円 7 180円
馬連 5-16 52,520円 馬単 5-16 157,110円 枠連 3-8 980円
ワイド 5-16 14,180円 5-7 12,990円 7-16 420円
三連複 5-7-16 72,800円 三連単 5-16-7 947,270円

推奨馬
⑯ギュスターヴクライ2着
⑧ピエナファンタスト5着
⑫リッカロイヤル9着
①ヤングアットハート4着
⑮トパンガ8着

ブログにはUPしなかったもののちょこっと参戦した土曜メインのダイヤモンドS。こちらは15番人気の伏兵⑤ケイアイドウソジンが逃げ切り勝ちを収め、単勝万馬券&三連単94万馬券を演出しました。ドウソジンは3着ならあるかなと警戒していた馬でしたので、三連単はともかく三連複72,800円だけなら手が届いたかもしれず悔しい一戦。このレースは逃げ残りが極めて少ないレースだけに、展開がここまでスローになるとは読みきれませんでした。

このレースは騎手か調教師のいずれかの名前に「松」の字が入っている馬が8年連続で馬券に絡んでいるジンクスがあると競馬雑誌に書いてありました。騎手では松岡正騎手が騎乗する③マイネルキッツが対象ですが、この馬はデータ的には100%消える馬なので馬券に絡むことはあり得ないと考えていました。となれば、調教師で「松」の字がつく松田国厩舎の⑦スマートロビンか松山康厩舎の△①ヤングアットハートのいずれかということになります。

結果は、スマートが3着で今年も見事にジンクス通り。両者は2番人気と5番人気でともに上位人気だったとはいえ、ヤングもあと一歩の4着ですからかなり強力なジンクスですね。来年まで覚えておき、記録が途切れるまで買い続けておいた方が良いでしょう。

予想の方は1月末から調子が下降線を辿ってきており、今回はパスするべきだと頭では分かっていたものの、残高に余裕がある為に手を出さなくていいレースについ首を突っ込んでしまいます。馬なら放牧による調整が必要な状態なんだけど、来週もガマンできるかなぁ…(笑)。









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この記事へのコメント

2012年02月25日 22:07
やはり、ダート界というのは、力を永く君臨させるのが難しい世界なんですね。
力が少しでも弱ると、とたんにああゆう結果になるのですね。恐い世界です。
2012年02月27日 00:57
フセイン八木さんこんばんは!コメントありがとうございます!
>やはり、ダート界というのは、力を永く君臨させるのが難しい世界なんですね。

ダート界は確かにピークが短く燃え尽きるのが早い傾向がありますね。その一方、G1は勝てないまでも重賞路線で8歳、9歳まで息長く活躍する馬は芝よりダートの方が多いような気もします。

本当のピークは短いけど、無理せずあまり高望みしないでコンスタントに走っていれば細く長く稼げるという面もあるのかもしれません。あまりパッとしない血統だと種牡馬入りの期待も薄いので、現役にこだわって10歳過ぎるまで走り続けて賞金を獲得した方が得でしょうね。

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