第72回菊花賞展望!オルフェーヴルを買う人 買わない人どっち?

明日は史上7頭目の牡馬クラシック3冠達成のかかる⑭オルフェーヴルが登場する第72回菊花賞です。


70年以上続く日本の3冠ロードに於いて、過去に皐月賞、ダービー、菊花賞の3冠を制したのは6頭だけです。平成元年以降で春2冠を制して菊花賞に駒を進めた馬は今回の⑭オルフェーヴルを含めると全部で6頭います。

平成元年以降に春2冠を制し菊花賞で牡馬3冠に挑んだ6頭

年度/馬名/菊花賞出走時の戦績/同勝率/秋初戦/菊花賞の着順
92年/ミホノブルボン/7戦7勝/100%/京都新聞杯1着/2着
94年/ナリタブライアン/12戦8勝/67%/京都新聞杯2着/1着
03年/ネオユニヴァース/9戦6勝/67%/神戸新聞杯3着/3着
05年/ディープインパクト/6戦6勝/100%/神戸新聞杯1着/1着
06年/メイショウサムソン/12戦7勝/58%/神戸新聞杯2着/4着
11年/オルフェーヴル/9戦5勝/56%/神戸新聞杯1着/


平成以降で菊花賞まで無事に駒を進めた2冠馬のうち、最初に挑戦したブルボンは最後の直線で差されて2着に終わり達成ならず。その後はブライアン成功→ネオユニ失敗→ディープ成功→サムソン失敗とキレイに失敗と成功が交互になっていますので、この順番通りに行けば今回の⑭オルフェーヴルは成功する番になります。

最初にこの馬に3冠の可能性を感じたのは皐月賞TRのスプリングSの時。末脚の切れ味と破壊力は群を抜き、94年のナリタブライアンを思い出させました。ただ、この時点では左回りに不安があったので、東京コースで開催される皐月賞を圧勝するようならダービー、菊花賞もこの馬に持って行かれるだろうと感じるほどの衝撃を受けました。

結果はといえばぶっちぎりの楽勝。続く日本ダービーでも不良馬場とは思えないような末脚で上がり3ハロン34秒台で突き抜け、難なく2冠を制しました。秋初戦となった神戸新聞杯でも馬体重プラス16キロで明らかな太め残しにも関わらず、上がり32秒8という異次元の破壊力でちぎって楽勝。重賞4連勝でついに3冠に王手をかけ、史上7頭目の偉業達成は目の前です。

ただ、能力的には図抜けた資質を持った王者ですが、粗削りな面も多いタイプだけにつけ入るスキも無いとは言えず、不安要素も数多く抱えています。もっとも大きな不安は折り合い面。この馬の持つ類稀なる勝負根性と騎手を振り落として暴走したこともあるほどの激しい気性とは表裏一体。この気性は父系から受け継いだ資質で、父ステイゴールドの産駒は3000M以上のレースを一度も勝っていません。

さらに鞍上の池添騎手も2005年以降の芝3000M以上のレースに於いて、通算(0-0-4-9)と勝率・連対率がいずれも0.0%と連対なし、複勝率で辛うじて30.8%という極度の不振。今年だけで既に11勝、通算で50勝以上の重賞勝ちをマークしているにも関わらず、3000M以上の距離ではいまだ重賞未勝利ですから、本人の意識はともかく客観的な数字の上では長距離戦を苦手としている騎手だと言えます。

ここまで通算9戦5勝で勝率56%は、菊花賞で3冠に挑んだ上記の5頭の中で馬券の対象(3着以内)から外れる4着に完敗したメイショウサムソンの58%を下回り、ここに並んだ6頭の中では最低の数字。⑭オルフェーヴルには不安なデータですが、スプリングS以降の4戦におけるパフォーマンスは同世代の中では傑出しているだけに、このようなデータも覆して圧勝する可能性も秘めているあたりが何とも悩ましい王者です。


2011年10月23日(日)5回京都6日11R第72回菊花賞(GI)
⑭オルフェーヴル
⑬ウインバリアシオン
⑰フレールジャック
⑯ダノンマックイン


結論:信じるか信じないかはあなた次第!

・オルフェーヴルを信じる人への結論
馬単 1着 14  2着 13 16 17  計3点
三連単 1着 14  2着 13  3着 2 3 10  計3点
合計6点

・オルフェーヴルを疑う人への結論
馬単 BOX 13 16 17  計6点
三連単 1着 13  2着 14 16 17  3着 14 16 17  計6点
合計12点



素直に◎⑭オルフェーヴルの3冠を信じる場合、配当の妙味は期待薄ですので馬単を厚めに投資。その上で三連単は14を1着に、ライバルの13を2着に固定し、3着には単勝人気の下から3頭(18頭立ての16・17・18番人気馬)2、3、10をピックアップして流します。当てに行って手広く買えば的中してもマイナスというみじめな結果が待っているだけに買い目は絞りたいところ。好配当は3着が波乱になった場合のみと割り切り、三連単で50倍に満たないような人気馬同士の組み合わせなど無視してバッサリ切るべし。

一方、◎⑭オルフェーヴルを信用しない場合、◎を除く3頭の馬単BOXで勝負すれば、人気サイドながら驚きの好配当が期待できます。三連単も対抗の13を頭に2、3着を14、16、17の組み合わせで計6点。○⑬ウインバリアシオンはダービー、神戸新聞杯いずれも⑭オルフェーヴルにヒケを取らない好内容でミホノブルボンの連勝を止めたライスシャワーに似た空気がありますので、一発があっても不思議ではありません。

さぁ、大本命馬を、史上7頭目の3冠馬誕生を信じるか否かはあなた次第。答えが出る発走時刻は明日の15:40です!






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